ふだん何気なく見かける田んぼや用水路の「水」はどこから来て、どこへ行くのか…?
田んぼや畑、果樹園などに水を送るための「水のみち」が詳しくわかります。
米づくりを中心とした今の農業は、昔の人たちが一生懸命つくった「水のみち」に支えられてきました。川から遠いところや川よりも高い場所へ水を送る工夫、どの田んぼにも水を平等に配れるようにした知恵など、さまざまな情報が満載。田んぼや用水路に生息する生き物の紹介もあり、楽しみながら農業と「水のみち」を理解できます。
「水のみち」を学べる「水のみち大事典」と、「水のみち」のしくみが楽しくわかるゲームの2部構成です。
このアプリは全国土地改良事業団体連合会でつくりました。
水土里ネットとは土地改良区の愛称で全国に約5000ある組織です。
各地区ごとにのうちの整備や農業水路の維持管理を行っているほか、住民の方と連携した地域づくりや地域農業の振興のための活動を行っています。
子どもたちに田んぼや農村に関心を持ってもらい、棚田や田んぼ、水路やため池による水の循環や環境保全への理解を深めるためのものです。